てんぺき日和

助け出せなかった。犬を捨てる奴らに天罰を!

福岡は太宰府で保護された、狆ちゃん。

殺処分されました。

ごめんなさい、助けてあげられなかった‥…。


保護された事を知った時、まず保健所に問い合わせ、なんとか救える道は

ないものかと動いていた所、声を掛けさせて頂いていた福岡の動物保護団体

アニマルレスキュー】さんから「引き出しへ向けて動いてみましょう。」

とのお返事を頂けました。

ドッグレスキュークラブ東京】同様、少ないスタッフ、厳しい資金

(なかなか募金も集まらず,個人の方の持ち出しも多いと思います。)

の中で、やりくりして一頭でも多くのコを救い出してやりたい、そんな志で

活動されている団体です。

有り難い!

かすかな、希望の光は見えて来たものの、気になるのはこのコの状態。

福岡の保護団体の方もその部分が、一番引っかかるようで、

「残念だけれども、引き出しを諦めざるをえない事も、考えに

入れておいて下さい。」とも‥…。

(三月一日に保健所から、動物愛護センターへ移され、その後

 アニマルレスキューさんと愛護センターにいる獣医さんとで

 このコを見て下さり、その結果によっては‥…。)

忙しい仕事の手を止めて、電話に出て下さった、保健所の職員の方の

話によると、このコは立ち上がっている時など、常にクルクルと回っていて

落ち着かず、歯は全くないとの事。

「高齢で痴呆が出ているのでは?」との危惧も頭をかすめはしたけれど

とにかく助けたい気持ちが先走り‥…。もう頭の中は次のステップへ。

「さて、このコの引き出し後の移動方法をどうしようか?」

「飛行機で送って頂き、そして私が羽田迄お迎え?」

しかし、かなり高齢であろうこのコの体調など考慮すると

それは出来ない。

ならば私が福岡まで出向いて行き、一緒に新幹線で東京に帰ってくるのが

一番安全、安心。

行きは,時間短縮のため、飛行機で。

早速、インターネットで調べて見ると、安いチケットもあるし

これなら、主のへそくりでなんとかやりくり出来る。

帰りの、新幹線は手荷物扱いで。

そばにもいてやれるし、安くもなる。


その次に考えなければならないのは、我が家にいる預かり犬

(狆とペキニーズ。)の事。

他の預かりさんにお願いする事も視野に入れなければ‥…。

(めでたく、里親さんに引き渡すのではなく、他の預かりさんに

託すのは残念で、悲しいけれど今の私には、これ以上の預かりは

出来ない訳で‥…。)

まずは、ドッグレスキュークラブ東京の代表の方へ連絡を。

これ迄の、いきさつを手短にはなし、無事引き出しする事が出来た

あかつきには、団体の保護預かり犬として頂きたい旨を伝えると、

多少の驚きはあったものの快諾して下さった。


当日は福岡の保護団体さんの方から、私の携帯へ連絡が入る事に。

さぁ、後は運を天に任すのみ!

と、思いつつもこの時点での私の胸の内は

「おそらく8割がた、いや9割無事引き出しが出来るのでは。」

と楽観。


そして、運命の三月一日。

携帯電話を携帯しない事で有名(?)な私も、この日ばかりは肌身離さず

持ち歩き。

忙しい中、こちらからのお願いを聞き入れ動いてくださる

【アニマルレスキュー】さんから頂く電話にすぐ出れる状態でなければ。

家事の合間、ワンコの散歩中。

気になるのは携帯の着信。

一瞬でも忘れようものなら、慌てて取りに戻り

結果、首からぶら下げておりました。

でも、気付くと午後三時近く。

「あれ、ちょっと遅いのでは‥…。」嫌な予感と胸騒ぎ。

そして、三時を回った頃、アニマルレスキューさんから

待ちに待った一報が。

「ごめんなさい、引き出す事ができませんでした。」

「コート(毛の状態?)は綺麗だったのですが‥…。」

「かなり高齢で、状態も酷く、旋回も痴呆によるもののようでした。」

「痴呆が出て、処分に困っての放棄だと思われます。」

聞く所によると、筑紫の保健所は広報車で迷子犬の情報を

流したり、登録の履歴をたどり、飼い主ではと思われる人に

電話連絡をされるようです。

(これ程の努力、なかなか他の保健所では出来ないのでは?)

なので、飼い主の元への返還率はかなり高い確率だとか。

よって、保健所にいる時点で、飼い主があらわれないという事は。

ほぼ、間違いなく捨てた。

なぜ、どうして、何があったの?

ここ迄、一緒にいたこのコを!

あと、そう長くはないであろう、このコを最後迄見る事は

出来なかったのか?

これを書きながら、眩しさからか、眠いのか目をつむったまま

写真に収まった、白がちのあのコの姿が浮かんで来て‥…。

アニマルレスキューさんも悩んで、悩んでの結論だと思います。

もし、引き出しても里親も決まらず、看取るのみ。

そんな状態だったのでしょう‥…。

忙しい中、こちらからの無理なお願いに、貴重な時間をさいて

下さいまして、本当にありがとうございました。

これが、このコの運命。

そう、心に言い聞かせながらも、あふれてくる涙と後悔の気持ちは

ぬぐい去る事が出来ません。

毎日のように、収容されている保健所に連絡を入れ、このコの状態を

教えてもらいながら、昨日より今日、今日よりも明日と、僅かづつでも

状態が良くなって来ているのでは、思い込んでいた私。

「人慣れしているのか、職員が側に近づくと寄ってくるようにも

なりました。」

そんな言葉が、よみがえり、後悔の念に拍車をかけます。

でも、どこかで線引きしなければ。

全てを救い出す事は出来ない。

それは分かってはいるのだけれど。

看取り覚悟で福岡に飛び、私が飼い主だと申し出れば、

引き出す事も出来たかもしれない‥…。


ゴメン、本当にごめんなさい。

助けてあげられなかった‥…。

【アニマルレスキュー】の皆様、保健所の職員の皆様、

【ドッグレスキュークラブ東京】の皆様、涙声の私の愚痴と言い訳と

悲しみを根気よく聞き続けてくれた、狆友の皆様。

本当に、ありがとうございました。

逢いたかったけど、逢えなかった狆ちゃん。

どうか安らかに。

にほんブログ村 犬ブログ 狆(ちん)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ ペキニーズへ
にほんブログ村
[PR]
by niko-niko22 | 2011-03-04 02:27
<< 主ごと、てんごとですが。 福岡県太宰府で狆ミックス保護。... >>



ホワイトペキニーズと狆
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
リンク集
お気に入りブログ
以前の記事
最新のトラックバック
venuspoor.co..
from venuspoor.com/..
whilelimitle..
from whilelimitless..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
ライフログ
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
Powered By イーココロ!
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧